志らく 五輪“大きな事故”はあの騒動だけ 閉会式演出には苦言「最後は東京音頭じゃなくて」

[ 2021年8月9日 17:22 ]

落語家の立川志らく
Photo By スポニチ

 落語家の立川志らく(57)が9日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月曜~木曜後3・30)に、帰路もヨット太平洋横断に挑戦中のキャスター辛坊治郎氏(64)に代わり、月曜日の助っ人パーソナリティーとして生出演。8日に閉幕した東京五輪について語った。

 「オリンピックに関して(中止、延期と言ってきたので)筋を通すために見ないとずっと言っていましたが、開会式と閉会式はキッチリ見ました」と明かした志らく。今大会を振り返り、「大きな事故は、名古屋の市長が金メダルをかんじゃったことくらいで…」と皮肉たっぷりにコメントしつつ、「この暑さのなか、みなさん大変だったと思うんだけど、本当に日本人は頑張って。開催反対派も推進派も、とりあえずアスリートには本当におめでとうございますと。それから、多くの感動をありがとう」と、当初のスタンス“選手は応援”の通り、健闘を称えた。

 閉会式に関して、「申し訳ないけど、なんか盛り上がりに欠けるというかね…」と嘆いた志らく。「みんながつまんないというと、JOCの武藤事務総長は『承知でやっている。地味なのはしょうがないんだ』とか言うけど、いや、地味イコールつまらないではなく、地味でもおもしろいものはある」とキッパリ。「最後は東京音頭で盆踊りじゃなくて、やっぱり復興五輪ならば、東北、あるいは福島をなにか供養するような盆踊りをしみじみをやったほうが良かったんじゃ。中途半端に明るいでしょう?東京音頭って」と指摘しつつ、「相変わらず、バッハ会長と橋本会長のトークが長かったし。ちょっと不思議な閉会式だったですけどね」と振り返っていた。

続きを表示

2021年8月9日のニュース