ピクトグラムで話題さらったHIRO―PON 「トライアスロンとBMXフリー」の表現が難しかった理由

[ 2021年8月9日 11:49 ]

東京五輪開会式で披露された動くピクトグラム(AP)
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 東京五輪開会式で話題となった、実施される50競技の動くピクトグラム(絵文字)を体現したパフォーマンスコンビ「GABEZ」(ガベジ)が9日放送のフジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)に出演。表現するのに苦労した種目を明かした。

 開会式の終盤で披露された“動くピクトグラム”。白と青の衣装をまとったパントマイムアーティストがパントマイムで50個のピクトグラムを表現。ネットでは「最高でした!」「一番面白かった」など評判を集め、“中身の人”にも大きく注目が集まった。

 五輪開会式でパフォーマンスに与えられた時間はわずか5分。5分の中に50競技のピクトグラムを入れ込むことは容易ではなかったという。パントマイムアーティスト「が~まるちょば」のHIRO―PONは表現するのに苦労した種目について「トライアスロンとBMXフリー」と答え、「これはこの表現だけで5個か6個くらいやり方があって、最終的にどれにするか決まったのは前日」とギリギリの完成だったと説明。理由としては「美しさと、尺の中でどれが1番収まるか」と話し、「衣装とかも着替えたりくっつけたり外したりしないといけない。4秒の中で」と説明した。

 GABEZは吉本興業に所属する、ダンスとパントマイムを融合させたパーフォーマンスをする2人組ユニット。日本のみならず、世界各地で公演を行うなど、世界的に活躍している。開会式ではパントマイムアーティスト「が~まるちょば」のHIRO―PONとともにパフォーマンスを披露。HIRO―PONは開会式後の会見にパフォーマーの代表として出席していた。

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2021年8月9日のニュース