復興へのプレーボール~陸前高田市・高田高校野球部の1年~

桐生市民も声援

[ 2011年6月12日 06:00 ]

おちゃらけながら弁当を食べる高田・大和田主将(左)と桐生商・坂本主将

 スタンドでは桐生市民も声援を送った。地元の少年野球チーム「オール昭和」のメンバー13人は、午前中に少年野球大会に参加してからの観戦。村田泰之監督(42)は「震災後は子供たちに“野球ができるのは幸せなことなんだよ”と話している。自分たちは何もできないかもしれないけれど、スポーツを通じて被災地にも支援できれば」。キャプテンの村田拓己くん(11)は真剣なまなざしでグラウンドを見つめ、「早く(被災地が)直るといいなと思う」と話した。

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