復興へのプレーボール~陸前高田市・高田高校野球部の1年~

“思い出”の修復 外国人のボランティアも協力

[ 2011年8月17日 06:00 ]

仮設住宅の敷地内で被災者の写真を再生するボランティア団体「All Hands」のメンバーたち

 被災地では日本人だけでなく外国人のボランティアも活躍している。

 陸前高田市のオートキャンプ場「モビリア」では米国のボランティア団体「All Hands」のメンバーが津波で流された写真の洗浄作業中。これまでも大船渡市内に拠点を置き、がれきの撤去や道路の清掃などの活動も行ってきた。米ニュージャージー州出身で日本に留学経験のあるウェイン・マルビーさんは東日本大震災の被害をインターネットで知り、来日を即決。「私の愛する日本の惨状を見て、何もせずにはいられなかった。将来は日本に住みたい」と話していた。

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