メッツ藤浪晋太郎が1回を3者凡退&2K 開幕ロースター入りへアピール成功 2失点の前回登板から挽回

[ 2024年3月14日 09:16 ]

メッツ・藤浪(AP)
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 メッツの藤浪晋太郎投手(29)が13日(日本時間14日)、アストロズとのオープン戦に8回から5番手で登板。1回を3者凡退に封じた。

 先頭のヘンズリーを96・3マイル(約155キロ)の低め直球で見逃し三振に仕留めると、続くバスティダスは遊飛、最後はスティーブンスも96・2マイル(約154・8キロ)の直球で見逃し三振に抑え、3者凡退に封じた。最速は96・4マイル(約155・1キロ)だった。12球のうち、ボールは4球と制球も乱すことはなかった。

 新天地デビュー戦となった7日(同8日)のナショナルズ戦は1回三者凡退と上々の登板となったが、前回10日(同11日)のタイガース戦は制球に苦しみ、2/3回を3安打1四球2失点(自責1)で敗戦投手となった。

 藤浪は今オフ、メッツと1年契約を結んだ。年俸335万ドル(約5億円)で最大85万ドルの出来高が付くが、メジャー枠を保証する条項は契約に盛り込まれていない。開幕ロースター確保に向け、アピールを続ける立場となっている。

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