Hondaがスポニチ大会制覇 優秀賞に左腕・東野「流れを持ってこれた」 辻野主将「喜べた」

[ 2024年3月14日 20:51 ]

JABA東京スポニチ大会最終日決勝   Honda7―0日本通運 ( 2024年3月14日    神宮 )

セガサミー戦で完投勝利し笑顔でベンチに戻るHonda・東野(撮影・大城 有生希)
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 決勝が行われ、Hondaが日本通運を7-0の8回コールドで下して18年以来、6年ぶり3度目の優勝を決めた。今年の日本選手権出場権も獲得した。Hondaは決勝前に行われた準決勝でセガサミーに3―1で勝利。直後に行われた決勝でも勢いは止まらなかった。

 今大会で2勝を挙げた左腕・東野龍二投手が優秀選手に輝いた。

 JR東日本東北戦を6回2失点に封じると、準決勝のセガサミー戦は1失点完投勝利。28歳の左腕は「チーム最初の試合で流れを持ってこられたし、準決も1人で投げられた。入社7年目だから、他の投手を休ませたい戦略は分かります」と充実の表情を浮かべた。

 決勝でも4打数2安打1打点と活躍した捕手・辻野雄大主将がナインをねぎらった。「皆のおかげで久しぶりにチームとして喜べた」。ここまでは褒め言葉も、30歳のベテランは「若手はまだまだ」と厳しさも口にした。2日間は優勝の余韻に浸ってOKとしながら「最大の目標は都市対抗予選」と5月20日から始まる東京都2次予選に目を向けた。

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