パドレス松井裕樹 腰の張りから回復し20日ぶり実戦復帰で1回無失点2K ド軍との開幕戦へ好アピール

[ 2024年3月14日 07:47 ]

パドレスの松井裕樹(AP)
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 腰の張りで調整が遅れていたパドレス・松井裕樹投手(28)が13日(日本時間14日)、アスレチックスとのオープン戦で20日ぶりに実戦登板。

 12-9の8回から5番手でマウンドへ。先頭のジェイコブ・ウィルソンの打球が足元へ飛び、松井の体へ。打球が転々と外野へ転がる間に打者走者は二塁まで進み、いきなり得点圏に走者を背負った。トレーナーらが慌ててマウンドに駆け寄ったが、影響はなく登板を続行。

 ウィル・シンプソンをスライダーで空振り三振に仕留めると、ジャック・ウィンクラーも遊ゴロに打ち取り2死三塁。最後はマックス・マンシーを高め直球で空振り三振に仕留め、本塁を踏ませなかった。

 松井は2月22日(同23日)のドジャース戦で1回を3者連続三振に封じ、強烈なメジャーデビューを果たした。ただ、腰の張りを訴え、予定していた25日(同26日)の登板を回避。その後はブルペンでの投球練習やライブBPなどで調整を進めてきた。

 20日の韓国・ソウルでのドジャースとの開幕戦を前に好アピールした。

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