中日・根尾昂は投打兼任すべき…元コーチ英智氏「3刀流なら便利」荒木雅博氏「僕も2刀流でまだ考えてる」

シート打撃に登板する中日・根尾（撮影・椎名　航）
Photo By スポニチ

　中日を退団した荒木雅博氏（46）が、元同僚の英智氏（47）とYouTube「野球いっかん」に出演。両氏が指導した中日・根尾昂投手（23）の理想の起用法を明かした。

　荒木氏は「僕らは判断する側になっている、しっかりした目を持ってやっていかないと。その選手の人生がかかっているので」と、コーチを経験して知った選手の適性やタイミングを見極めることの重要性を強調した。

　荒木氏、英智氏ともに内野コーチ、外野コーチとして根尾の指導に関わった。

　現在は投手専念しているが、球団も迷うほど根尾がさまざまな適正を見せたのも事実だ。

　英智氏は「僕は独自の見解で言うと三刀流。ベンチにいてもらって、途中から投げて、今日はちょっとショートに入って、外野もやれる。めちゃくちゃ便利だな」と切り出した。

　荒木氏も否定しないどころか「僕も二刀流でまだ考えている。中継ぎでロング（リリーフ）やって、2打席くらい立って、そして育てていって先発でもいいんじゃないかな」と明かした。

　英智氏は「そこが一番イメージ湧く」と続けた。

　荒木氏も「あのスイング出来るんだから面白いと思う」と本気で話した。