楽天・育成右腕の清宮 161キロ出していた!イースタンセーブ王はポスト松井裕に名乗り

ブルペンで投球練習を行う楽天・清宮
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　楽天の育成右腕・清宮が自己最速を更新する161キロを今季中に投げていたことを明かした。

　6月末のイースタン・リーグのヤクルト戦（戸田）で球場表示は159キロ、球場の計測システム・ホークアイでは161キロをマークしたという。

　5年目の今季は2軍で抑えを務め、同リーグ22セーブでセーブ王に輝き「支配下で来季開幕を迎えるのが目標。いずれは1軍で守護神を務めたい」と掲げた。

　制球力と変化球の精度向上など課題は多いが「球速は追い求めなくてもついてくる。自分に必要なものは制球力です」。シーズン後に海外FA権を行使した松井裕と話す機会があり「変に考え過ぎずに自分の球を投げれば抑えられるから」と声をかけられた。アピール次第では来春1軍キャンプに抜てきされる可能性もある。（重光　晋太郎）