巨人　オリックス近藤大亮をトレードで獲得　新天地での活躍誓う「必死に腕を振りたい」

オリックス・近藤大亮
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　巨人は8日、オリックスの近藤大亮投手（32）をトレードで獲得したと発表した。近藤は15年ドラフト2位でオリックス入り。17年から3年連続で50試合登板を果たした。20年に右肘手術を受けたが、22年には32試合に登板し、1勝4敗2セーブ、15ホールド、防御率2.10の成績を残した。ヤクルトとの日本シリーズでも3試合に登板し、日本一に貢献した。

　今季は12試合の登板にとどまっていた。

　近藤はオリックス球団を通じコメントを発表。「突然のことで、今は驚いております」と率直な思いを言葉にしつつ、「野球人として、必要としてくれているということをうれしく思いますが、8年間在籍し、人間としても成長させてくれたオリックスを離れることを寂しく思う気持ちも正直あります。オリックスの選手をはじめ、球団関係者のみなさん、そしてファンのみなさんにはいつも支えていただき、感謝の気持ちしかありません」と、チームとファンへ謝意。　

　さらに「新天地で活躍することが恩返しになると思いますし、また新しく認めていただけるように、ジャイアンツの勝利に貢献できるように、必死に腕を振りたいと思います」と気持ちを新たにした。