江夏豊氏が高校時代に憧れたあの名投手のカーブ「星飛雄馬みたいな豪快なフォームで…」

[ 2023年6月26日 19:28 ]

江夏豊氏
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 通算206勝193セーブの江夏豊氏(75)が江川卓氏のYouTube「江川卓のたかされ」に出演。高校時代に憧れた近鉄一筋317勝左腕・鈴木啓示氏のカーブについて語った。

 江夏氏が大阪学院大高2年時、鈴木氏をエースに擁した兵庫・育英と練習試合を行った。

 江夏氏は「そのときアイツのカーブを見て凄いな、と思った。巨人の星の星飛雄馬みたいに右足を高く上げて豪快なフォームだった」と振り返った。

 試合は両左腕が一歩も譲らず延長15回0―0の引き分け。江夏氏の15奪三振に対し、鈴木氏は27三振を奪った。

 江夏氏は「俺が4番で、左(打者)の一塁手が5番。2人で10打席10三振。ひとつもかすりもしなかった」と今でも驚きを隠さない。

 「左のあんな大きなカーブ初めて見た。あんなカーブが投げてみたかった」と目標となった。

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