ブルージェイズのスプリンガーが先頭打者弾 通算55本は歴代単独の2位

[ 2023年6月26日 07:38 ]

ア・リーグ   ブルージェイズ12ー1アスレチックス ( 2023年6月25日    トロント )

初回に先頭打者弾を放ったブルージェイズのスプリンガー(AP)
Photo By AP

 ブルージェイズで「1番・DH」として先発したジョージ・スプリンガー(33)が初回、アスレチックス先発のルイス・メディーナ(24)から左越えに今季11号本塁打をマーク。アストロズ時代を含めて先頭打者弾はこれが55本目で、アルフォンソ・ソリアーノ(元広島&ヤンキースほか)を抜いて歴代単独の2位に浮上した。

 歴代最多はリッキー・ヘンダーソン(元ヤンキースほか)の81本。スプリンガーは「少年時代にそんなことができるとは思わないし、選手になっても同じ。とてもうれしいよ」と喜んでいた。

 試合はア・リーグ東地区で4位と低迷しているブルージェイズが12―1で勝って43勝36敗。先発した菊池雄星(32)が7回を2安打1失点で、マリナーズ時代の21年に記録したメジャー自己最多に並ぶ7勝目を挙げ、チームはここ5戦で4勝目をマークした。

 敗れたアスレチックスは20勝60敗。7連勝のあとは11戦10敗で、80試合終了時点では史上9番目に悪い成績となった。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年6月26日のニュース