ブルージェイズ・スプリンガー　歴代単独2位、55本目先頭打者本塁打　先発・菊池を援護

ア・リーグ   ブルージェイズーアスレチックス （ 2023年6月25日    トロント ）

先頭打者本塁打を放ったブルージェイズ・スプリンガー（AP）
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　ブルージェイズのジョージ・スプリンガー外野手（33）が25日（日本時間26日）のアスレチックス戦で歴代単独2位となる55本目の先頭打者本塁打を放った。54本で並んでいたアルフォンソ・ソリアーノを抜き、リッキー・ヘンダーソンの81本に次ぐ数字となった。

　ファーストストライクを一振りで仕留めた。初回、カウント1－0から、真ん中に入ってきた96マイル（約155キロ）直球を強振。打球は高い弧を描き、左中間スタンドに飛び込む11号先制ソロとなった。

　アストロズ、ブルージェイズで活躍し、メジャー10年目で232本目の本塁打で、うち4分の1近くが先頭打者本塁打。長打力のあるリードオフマンが試合を動かした。先発はメジャー自身最多タイとなる7勝目をかけてマウンドに上がった菊池。大きな援護点となった。