“モデルみたいにいい男”楽天の有望株・村林が走攻守で連敗ストップ貢献

パ・リーグ   楽天3―1ソフトバンク （ 2023年6月26日    東京D ）

＜ソ・楽＞5回、辰己の適時二塁打で生還し、ナインに迎えられる村林（撮影・光山　貴大）
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　楽天の村林一輝内野手（25）が走攻守に渡る活躍を見せ、チームの連敗ストップに貢献した。

　まずは自慢の守備。初回、ソフトバンク先頭の中村晃の鋭い当たりを横っ跳びで好捕して三ゴロに仕留め、先発の田中将を盛り立てた。

　バットでは2回、二塁への内野安打を放つと、5回にはチェンジアップに合わせてしぶとく右前へ。日米160勝を誇る和田から2打席連続安打をマークした。これで前日25日から2試合連続のマルチ安打だ。続く安田が三振に倒れる間に今季3個目の盗塁で二塁を陥れると、辰己の適時二塁打で一気に生還。走っても出色の働きを見せ、貴重な追加点をもたらした。

　大阪の公立校・大塚から15年ドラフト7位で入団。21年には79試合に出場したが守備固めでの起用が大半で、レギュラー奪取には至らなかった。ここまで23試合に出場し、14打数5安打で打率357。8年目で開花の兆しを見せつつある有望株に「今一番打席が楽しみ」「ついに覚醒か!?」とネット上のファンの期待も高まる中、「うちのオカンが『モデルみたいにいい男』と言ってます」と端正なマスクに注目する声も寄せられた、