阪神ドラ1・森下 背番1のタテジマ初披露 2軍スタートも「いい一日」 2日に初の屋外フリー

[ 2023年2月2日 07:15 ]

スパイクを着用してダッシュする森下(撮影・成瀬 徹)
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 右足肉離れの影響で今春キャンプは2軍スタートとなった阪神のドラフト1位外野手・森下(中大)は、背番号1のタテジマ姿をグラウンドでは初披露。一部は別メニューだったものの、キャッチボールやショートダッシュは力強かった。具志川の室内練習場では約15分間、打撃マシンを相手に81スイングするなど順調な回復ぶりをアピールした。

 「いい一日でした。気が引き締まりますし、このユニホームを着て1軍でプレーしたい気持ちが高まりました」

 中大の清水達也監督(58)の訪問も受け、「“似合ってるな”と言われました」とうれしそうだった。初日の状態を確認した和田2軍監督も「あした(2日)は外で打たせようと思う」と説明。2日には初の屋外フリー打撃を予定。ただ「本人はやりたくてしょうがないだろうけど、スパイクを履いての走塁などは抑え気味に」とはやる気持ちを制し、「11、12日の紅白戦も普通にできれば。でも、まだ10日近くもあるし、まだ含みを持たせたい」とデビュー戦の日程は決定せず、慎重な姿勢は崩さなかった。

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2023年2月2日のニュース