オリ・森「まずはチームになじむこと」ブルペンでボール受け積極的に意見交換

ブルペンでボールを受けるオリックス・森（撮影・井垣　忠夫）
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　今オフに国内FAを行使して西武からオリックスに移籍した森が初日を終え「無事にケガなくできてよかった」と笑顔を見せた。ファンに背番号4をお披露目すると、ブルペンでは鈴木の球を受け、投球後には歩み寄って入念に意見を交換。フリー打撃では柵越えこそなかったが、左右に鋭いライナーを打ち分けた。

　今キャンプでは「まずはチームになじむこと。それが一番大事」とテーマを掲げ、「いろんな投手を捕っていかないといけない。誰とかでなく全員の球を受けられたら」と意欲。現役時代に同じ捕手で移籍も経験した中嶋監督は「どうしても新しいチームになると遠慮もあるし、張り切らないといけない部分もある。そこは一応（僕も）やったので、分かってあげられるのかなと思う」と気遣った。（中澤　智晴）