【関西スポーツ賞】団体は日本一オリックス、功労は能見篤史氏&糸井嘉男氏が受賞

[ 2023年1月24日 17:00 ]

日本一に輝き、胴上げされるオリックス・中嶋監督
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 関西運動記者クラブが2022年度に活躍した選手、団体等を称える「第66回関西スポーツ賞」の受賞者が24日、決まった。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、表彰式は行わない。

 【団体】
 ▽オリックス・バファローズ 26年ぶりのリーグ連覇、日本一を達成。

 ▽大阪桐蔭高校硬式野球部 選抜で4年ぶり4度目優勝を飾り、明治神宮大会、国体を含めて同一年度の全国大会3冠。

 【特別】
 ▽湯浅京己(阪神) 59試合登板で45ホールドポイントを記録しセ・リーグ史上最年少、プロ野球史上最年少タイで最優秀中継ぎ投手タイトルを獲得。

 【功労】
 ▽能見篤史(オリックスに在籍した昨季限りで現役引退) 05年から16年間在籍した阪神で左のエースとして通算104勝。オリックスでもコーチ兼任投手として連覇に貢献。

 ▽糸井嘉男(阪神に在籍した昨季限りで現役引退) オリックス在籍時の16年に35歳2カ月で盗塁王。日本ハム、阪神でも活躍し、「超人」の愛称で親しまれた。

 【個人】
 ▽山下美夢有(女子ゴルフ=加賀電子) シーズン最多タイ5勝で88年のツアー制施行後、史上最年少21歳103日の年間女王。年間獲得賞金額2億3502万967円も史上最多。

 ▽蝉川泰果(男子ゴルフ=東北福祉大4年) 9月のパナソニックオープンで73年のツアー制施行後、史上6人目のアマチュアV。10月の日本オープンもアマで95年ぶり2人目の優勝を飾り、アマ初のツアー2勝。

 ▽坂本花織(女子フィギュアスケート=シスメックス) 2月の北京冬季五輪で女子シングル銅メダル。団体銅メダルにも貢献。

 ▽寺地拳四朗(プロボクシング=BMBジム) 3月にWBC王者・矢吹正道を破り、11月にWBA王者・京口紘人との統一戦も制して2団体統一王者。

 ▽今村聖奈(JRA騎手) 5月に10勝目で女性騎手デビュー年間最多勝記録を更新。10月には44勝に到達してJRA女性騎手の年間最多勝利数を更新。年間通算51勝。

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2023年1月24日のニュース