阪神・中野の遊撃守備練習は侍宮崎合宿から 岡田監督が栗山監督の訪問受け直接伝える

[ 2023年1月24日 05:15 ]

中野(撮影・光山 貴大)
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 阪神・岡田監督が23日、甲子園球場内の球団施設で侍ジャパン・栗山英樹監督(61)の訪問を受け、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて日本代表入りに内定済みの中野、湯浅について会談した。

 特に遊撃から二塁に転向させる中野に関して今春キャンプは内野併殺や外野との連係などチーム内で精度を高めていく重要な機会。「中野は(キャンプでは)セカンドの練習しかやらさんという話はしたよ。(侍キャンプの)宮崎(合宿)に行ってから(遊撃は)やってくれ、と」と方針を伝えた。

 21年まで日本ハムを10年間率いた栗山監督も「理解できるし、チームに迷惑をかけないというのが大前提。岡田監督も侍のことを理解されていますし、“思い切ってやりなさい”という雰囲気でした」と説明。湯浅については「苦労してここまできた選手。日本の抑えっぽいところまでパーって走っていくように、何かきっかけをつくってあげたい」と大舞台でさらにブレークする可能性に期待した。

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