西武・山川　WBC日本代表に「集大成ぐらいの気持ち。21年間の思いを込めたい」

談笑するソフトバンクの東浜と西武の山川（左から）。中央は巨人の北村
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　3月の第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に臨む侍ジャパンの最終メンバーに内定している西武の山川穂高内野手（31）が14日、福岡県吉富町で行われた野球教室にソフトバンクの東浜巨投手（32）らとともに参加した。福岡県、大分県の小学生、中学生約300人を指導した。

　沖縄を除く「九州で一番小さな町」の吉富町で山川が大きな決意を語った。18年日米野球以来、5年ぶりの代表復帰に「集大成ぐらいの気持ち。これから先代表は分からないですけど、自分の中では最後ぐらいの気持ち。10歳から野球を始めて毎日野球のことを考えてきた。21年間の思いを込めたい」と誓った。

　栗山監督からは直接電話があり「力を貸してください」とお願いされたという。「代表への思いはあった。日の丸は凄く名誉なこと」と気を引き締めていた。