情報戦でも竜虎が火花！中日も動作解析システム「ホークアイ」導入　新人にはデータ利用法の講習会

＜中日新人自主トレ＞ノックを受けるドラフト1位・仲地（撮影・椎名　航）
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　岡田虎に後れは取らない。中日が今季から本拠地・バンテリンドームに最新の動作解析システム「ホークアイ」を導入することが13日、分かった。阪神も甲子園球場に導入予定で、情報戦でも竜虎が火花を散らす。

　「ホークアイ」は8台の専用カメラであらゆる角度から選手やボールの動きを解析するシステム。球団関係者は「野手が打球に到達するまでの速度や動き、投手のリリースの瞬間なども映像で見られるようになる」と話し、より詳細で明確な情報を選手に提供する態勢を整える。

　この日はナゴヤ球場に隣接する施設で、新人選手を対象にさまざまな機器で分析したデータの利用法についての講習会を実施。ドラフト1位の仲地（沖縄大）は「勉強できることがあれば勉強して、自分の中にうまく取り込んでいければ」と意欲的だった。