ドラフト候補の報徳学園・堀、目標は「甲子園8強以上」 プロ入り目指す強肩捕手が始動

[ 2023年1月6日 04:00 ]

練習始めで「甲子園8強以上」を目標に掲げた報徳学園・堀柊那捕手
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 昨秋の近畿大会準優勝で、今春の選抜大会出場が有力視される報徳学園(兵庫)が5日に兵庫県西宮市の同校グラウンドで練習始めを迎え、今秋ドラフト候補で主将の堀柊那捕手(2年)は新年の誓いとして「甲子園8強以上」を掲げた。

 「実戦練習が増えてきたら“甲子園”というワードも飛び交うようになると思う。最終的な目標はプロなので、もっとレベルを上げていきたい」

 二塁送球完了タイムは最速1・81秒という強肩が最大の魅力。昨秋から食事量増加とウエートトレに力を入れ、4キロ増の78キロに成長した。広島・小園ら多くのプロを輩出する同校から捕手として直接プロ入りしたのは、山崎勝己(00年ダイエー4位)が最後。チームを躍進に導き、実り多き一年にする。 (石丸 泰士)

 ◇堀 柊那(ほり・しゅうな)2005年(平17)7月16日生まれ、兵庫県神戸市出身の17歳。若宮小3年時に西須磨シーホークスで野球を始める。鷹取中では兵庫夙川ボーイズでプレー。報徳学園では1年春からベンチ入りし、1年秋から正捕手。高校通算13本塁打。50メートル走6秒1、遠投100メートル。1メートル79、78キロ。右投げ右打ち。

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2023年1月6日のニュース