落合博満氏が語る外国人選手のオレ流操縦術 信子夫人も意思疎通に一役買う

[ 2023年1月6日 17:10 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(69)が6日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。外国人選手とのコミュニケーションについて語った。

 タイロン・ウッズが横浜で03年に40本塁打、04年に45本塁打を放ち、2年連続の本塁打王という実績をさげて05年シーズンから中日に加入した。2年連続で40本塁打については「言葉わかんないもん」と、シーズン中でも会話は通訳を介したあいさつ程度だったと語った落合氏だが、「1時間走っとけ」と指示すれば「イエッサー!」と素直に従ったという。落合氏はどんな実績を積んだ外国人選手であれ「外国人選手の扱い方というのは、ボスがきちっと説明さえすれば。ボスは絶対という意識を持っているから」という信念を持って接した。

 そんな外国人選手との意思疎通に一役買ってくれたのが信子夫人だったという。監督に代わって、ドミニカの選手には勉強したスペイン語であいさつを交わしたという。「アディオス」や「オラ」程度だったが、「発音のイントネーションが違う」と外国人選手からレクチャーを受けることもあったという。信子夫人は外国人選手との会話は「楽しかった」と笑顔で振り返った。

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2023年1月6日のニュース