現役ドラフトで、ロッテはオリ大下獲得!成田はヤクルトへ 成田「自分の中では少しあるかなと思っていた」

[ 2022年12月9日 17:53 ]

ロッテ・成田 
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 ロッテは9日、「現役ドラフト」で、オリックスの大下誠一郎内野手(25)を獲得し、中継ぎ左腕の成田翔投手(24)ヤクルトに移籍すると発表した。

 大下は今季5試合に出場し、打率・250で本塁打なしに終わったが、昨年9月7日にはロッテ戦で8回に代打で同点2ランを放ち、9回1死満塁から中越え打とサヨナラ劇の立役者となった。明るいキャラクターで、来季はムードメーカーとしても期待される。

 一方、今季の成田は1軍登板なしに終わったが、2軍では46試合に登板し3勝1セーブ、防御率2・27。左サイドから特徴的な投球で、左打者に対して抜群の強さを誇った。プロ7年間の通算は15試合に登板し0勝2敗、防御率5・64。

 ▼成田 自分の中では少しあるかなという思いはありました。これまで、なかなか1軍でチャンスをつかめなかったので、この新しい制度で新しいチームに移籍をして、しっかりと結果を出すことで7年間、お世話になった千葉ロッテマリーンズに恩返しができればと思っています。東京ヤクルトスワローズは今年もリーグ優勝をしており、若手、中堅、ベテランが切磋琢磨しながら勝っているイメージがあります。自分もその中に割って入ってポジションを勝ち取れるようになりたいです。ここまで応援をしてくださったファンの皆様には感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。新たにセ・リーグで自分らしいピッチングをお見せできるようにしっかりとアピールして頑張ります。 

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2022年12月9日のニュース