【現役ドラフト】日本ハム・古川侑は4球団目のソフトバンクへ「BIGBOSSはじめ感謝しかありません」

[ 2022年12月9日 17:53 ]

ソフトバンクに移籍する日本ハム・古川侑利
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 出場機会に恵まれない選手の移籍活性化を目指し、初導入された現役ドラフトが9日に行われ、日本ハム・古川侑利投手(27)がソフトバンクへ移籍することが決まった。また、日本ハムには松岡洸希投手(22)が加入する。

 古川は有田工から13年ドラフト4位で楽天に入団。150キロ超の直球を武器とし、19年に巨人へ移籍。21年に戦力外通告を受け、今季は日本ハムに育成選手として入団。3月に支配下登録され、34試合に登板するなど救援としてブルペンを支えた。ソフトバンクが自身4球団目となる。

 古川は球団を通じ「トライアウトでBIGBOSSに声をかけてもらい、一度あきらめかけたプロの世界に戻るチャンスをいただきました。BIGBOSSをはじめ、球団の方々には感謝しかありません。登板するたびに北海道のファンの皆様の温かい声援が本当に力になりました。チームは地元九州のソフトバンクに移りますが、変わらぬご声援をいただければと思います。ファイターズファンの皆様、短い間でしたけど、応援してくださり、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を発した。

 ▼稲葉GM トライアウトを経てファイターズに入団し、1年でしたけどチームのために尽くしてくれた古川投手に感謝しています。松岡投手はスリークオーター気味のフォームから強いボールを投げられるのが魅力。若いですし、まだまだ伸びしろがあると思っているので、ファイターズでその力を発揮してほしいと思います。

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2022年12月9日のニュース