【現役ドラフト】西武から日本ハム移籍の松岡は横手の和製・林昌勇 「チャンスと捉えて頑張る」

[ 2022年12月9日 17:21 ]

西武・松岡洸希
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 「2022年現役ドラフト会議」が開催され、西武は松岡洸希投手(22)が日本ハムに移籍し、陽川尚将内野手(31)が阪神から西武に移籍すると発表した。

 BC武蔵から入団した3年目右腕の松岡は、昨秋に右肘をクリーニング手術し、今季の登板はなし。20年は2試合に、21年は5試合に登板した22歳だ。横手から最速149キロの直球で押す。投球フォームが似ていることから、かつてヤクルトで活躍した元韓国代表右腕に重ねて「和製・林昌勇(イム・チャンヨン)」とも呼ばれていた。

 球団を通じて「(連絡を受けて)正直、びっくりしています。ファイターズは昨年監督が代わって、相手として怖いチームだと思って見ていました。ライオンズでは3年間という短い間でしたが、一軍で結果を出すことができず、ライオンズファンの皆さまの前で活躍することがかなわず残念でした。今回の移籍をチャンスと捉えて、頑張っていきたいです」と前向きなコメントを発表した。

 渡辺久信GMも「松岡投手は3年目と若く、伸びしろがある投手ですので、このチャンスを生かすことができれば彼にとっては良いことだと思います」と送り出した。

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2022年12月9日のニュース