【現役ドラフト】ムードメーカー大下移籍はオリ党も残念 吉田正も認めた“火曜日大活躍”のワケは

[ 2022年12月9日 20:32 ]

オリックス・大下
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 プロ野球で出場機会に恵まれない選手の移籍活性化を目指して導入された「現役ドラフト」が、9日に初めて開催された。

 オリックスからは大下誠一郎内野手(25)がロッテに移籍。一方、ヤクルト・渡辺大樹外野手(25)を獲得した。

 この現役ドラフトの結果に対してSNSでは、守備や走塁で力を発揮する渡辺獲得を喜ぶ声が出る一方、やはりムードメーカー大下の放出に、「ホンマに寂しい とらも大下くんもいなくなったら誰が声出しするねん」「ほっともっとフィールドの申し子と呼ばれた大下選手の掛け声が試合中に聞けなくなると思うと寂しいですが、ロッテでの活躍を楽しみにしてます」「大下くんロッテでも大声番長としてチーム鼓舞する選手になってください!」など、オリ党から惜しむ声も多く出た。

 大下の掛け声はチーム内外で有名。昨年オフに、吉田正がTBSラジオ「日本生命presents石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演した際、とんねるず・石橋に「ちょっと耳痛いぐらいなんですよ、ベンチで」と大下がベンチで出す大声を紹介。さらに「あいつはだいたい火曜日は調子が良いんですよ。で、土日に掛かると声がかすれてくる。火曜、水曜はいいんです。かすれずに9回まで来るんですが、土日に限界が来て、乾燥する時期なんか特にあいつの良さが出てこない」などジョークもまじえて説明したこともあり、ファンにも愛すべきキャラの持ち主だった。

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2022年12月9日のニュース