DeNAは現役ドラフトで「笠チェ」こと中日・笠原を獲得　細川が中日へ

中日・笠原
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　DeNAは9日、プロ野球（NPB）史上初の開催となった「現役ドラフト」で、中日の笠原祥太郎投手（27）を獲得した。また中日が、DeNAの細川成也外野手（24）を獲得した。

　笠原は今季6年目を終えた左腕。新潟医療福祉大から16年ドラフト4位で中日に入団した。今季は4試合すべてに先発し、17イニングを投じて1勝2敗、防御率5・29だった。

　DeNAの東克樹投手とはともに自主トレを行う仲。昨オフは両投手そろって「滝行」にも挑戦した。東は笠原からチェンジアップを学んでおり、2種類の同球種に「あず（東）チェ」「かさ（笠原）チェ」と命名している。

　通算成績は54試合で38試合に先発し、11勝13敗、防御率4・44。
　細川は6年目を終えた未完の長距離砲。今季は18試合で打率・053、1本塁打、打点1に終わっていた。