広島・大瀬良 今季の不振に「情けない」 3年契約2年目は開幕投手より…

[ 2022年12月7日 13:43 ]

契約更改を終えて会見に臨む大瀬良(撮影・河合 洋介)
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 広島・大瀬良大地投手(31)は7日、広島市南区の球団事務所で交渉し、3年契約2年目の来季を現状維持となる推定年俸1億8千万円プラス出来高払いで更改した。(金額は推定)

 今季は防御率4・72に終わり、8勝9敗と黒星が先行した。

 「情けないシーズンだった。その一言に尽きるかなと思います。全ての数字において情けない数字が並んでいる。当然悔しい思いがあるし、そういう言葉しか出てこないです」

 今季は2度の登録抹消を経験するなど、チームを支えられない悔しさも味わった。

 「収穫はない。無理に挙げるとするなら、これほど苦しい思いをしながら1年通してやったことはないので、それを経験できたことぐらい」

 来季に開幕投手を務めれば、黒田博樹氏(03~07年)以来となる5年連続の大役となる。「今一番考えているのは、1年間を通してチームに貢献したい。その思いが一番です。その中で選ばれるのであれば、それは大変光栄なこと、うれしいなと思う。やっぱり1年間、自分のパフォーマンスを発揮できていないシーズンが続いているので、今の僕の頭の中では、そっちの方が大きくなっています」と言及した。

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2022年12月7日のニュース