ヤクルト・内山壮 1000万円増の年俸1600万円で更改 来季は70試合で先発マスク目標

[ 2022年12月7日 12:10 ]

ヤクルト・内山壮
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 ヤクルト・内山壮真捕手(20)が7日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円アップの年俸1600万円でサインした(金額は推定)。

 2年目の今季は74試合に出場して打率・232、4本塁打、19打点。石川の登板日を中心に36試合でスタメンマスクを被り、「自分にとってはすごくいい経験ができた」と振り返った。

 5月24日の日本ハム戦で1点を追う8回に放った値千金の同点ソロがプロ1号。「一番の持ち味はアピールできた」と高校通算34本塁打の打力を発揮して、日本シリーズ第2戦でも9回に代打で起死回生の同点3ランを放った。

 打てる捕手を目標に掲げる20歳は来年1月も愛媛・松山で中村らと合同自主トレを行う。「基礎をもう一度見つめ直してスローイングやブロッキングの技術、レベルを上げていきたい」と色紙に「成長」と記した。

 将来の正捕手候補は「スタメン出場があまり多くなかったので、来年は半分の70試合を目標に頑張りたい」と抱負。「CS、日本シリーズではキャッチャーとして出場はできなかったので、大事な試合でキャッチャーを任せていただけるようにもっともっと成長していきたい」と力強かった。

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2022年12月7日のニュース