DeNA・桑原　1500万円増も責任痛感「役割を果たせなかった」

契約更改交渉を終え、記者会見するDeNAの桑原
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　DeNA・桑原が6日、横浜市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1500万円増の年俸1億2000万円で更改した。年俸変動制の4年契約を結んでおり来季が2年目。今季は中堅手として超美技を連発してチームに貢献した反面、打撃では打率・257、4本塁打、39打点と不振だったことから1番定着を目標に掲げた。

　今季は1番での先発出場が79試合にとどまだけに「（今季のチームのリーグ2位は）投手のおかげ。僕が1番を守り切れず、役割を果たせなかったことが得点力が（昨季より）落ちたことに直結したと痛感している」と語った。来季の目標はリードオフマンの座を守り抜くこと。「僕が1番で役割を果たせば優勝に近づくと思う」と強い決意をにじませた。