ジャイアンツ　ジャッジに約493億円でオファー　MLB記者がツイート

ヤンキースのジャッジ（AP）
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　アーロン・ジャッジ（30）獲得を目指すサンフランシスコ・ジャイアンツが大きなオファーを出しており、それは3億6000万ドル（約493億円）前後と信じられていると、MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者がツイートしている。

　しかしながらライバル球団は、それでもヤンキースが有力と見ているそうだ。一方で6日発売の雑誌「タイムマガジン」の記事では、ジャッジがヤンキースに対して腹を立てたエピソードが明かされている。開幕前に断った7年総額2億1500万ドルのオファーをヤンキースが公にしてしまったからだ。「これは私たちの間だけにとどめておこうとなっていたはず。数字が表に出た時、少し腹が立った。こういうのが交渉の戦術だというのは分かっていたけどね。ファンもメディアも私の敵になるように仕向け、プレッシャーをかけてくる。そういう部分が好きではなかった」と記事で明かしている。

　加えてその記事では、カリフォルニア州リンデン（サンフランシスコから内陸部に入った近郊の街）出身のジャッジが、高校時代、現在の奥さんに「10年したら、ジャイアンツでプレーしている」と予告していたことも記されている。今、その予告を現実のものにするチャンスが巡ってきた。決断の時は迫っている。