ヤクルトのドラ1吉村 球団投手10年ぶりの新人王だ! 高津監督はキャンプ1軍を明言

[ 2022年12月7日 05:29 ]

笑顔でガッツポーズするヤクルトの新入団選手ら(前列左から)西村瑠伊斗、吉村貢司郎、沢井廉、(後列左から)橋本星哉、坂本拓己、高津監督、北村恵吾、つば九郎(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトは都内で新入団発表を行い、ドラフト1位・吉村(東芝)のキャンプ1軍スタートについて高津監督が「今のところその予定」と明言した。始動時に左足を後方の一塁側に上げてから前方へ振り上げる「振り子投法」から最速153キロを誇る即戦力右腕。今季、規定投球回到達は小川だけで、指揮官は「ぜひ開幕ローテーションに入ってほしい」と期待した。

 色紙に「タイトル獲得」としたため、「1年目の目標は新人王」と抱負を語った。新人王に輝けば、球団の投手では13年の小川以来10年ぶり。小川も左足を高く上げるライアン投法が特徴的で、「自分も独特な投げ方。勉強になるものは全部勉強したい」と対面を心待ちにした。 (青森 正宣)

 《ドラ3沢井筋肉で先発取りマッスル》ドラフト3位の沢井(中京大)はマッスルボディーで「やるしかない。1年目からスタメンを獲りたい」と宣言した。筋トレが日課の左の長距離砲はベンチプレスで140キロを持ち上げ、「お尻周りが結構がっちりしている」と自慢。色紙にバランスのいい筋肉の付き方を競う「フィジーク」の第一人者、JINの座右の銘「やるか、やるか」を記し、「ホームラン王争いに食い込んでいける選手になりたい」と宣言した。

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2022年12月7日のニュース