西武ドラ1の蛭間 目標は首位打者 松井監督代名詞「1番か3番を打てる実力をつけたい」

[ 2022年12月7日 05:28 ]

松井監督(左)と握手をかわす蛭間(撮影・尾崎 有希)
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 西武は都内ホテルで新入団発表を行った。ドラフト1位・蛭間(早大)は色紙に「首位打者」と記し「1番か3番を打てる実力をつけたい」と抱負。同席した松井監督も「1番、3番なら首位打者にも近づける。目指してほしい」と期待した。

 松井監督の代名詞だった打順だ。西武では米球界に移籍するまでの10年間で1番560試合、3番298試合と全1159試合の7割以上務めた。1番は20年の秋山(現広島)退団以降固定できておらず、3番はオリックスに移籍した森が務めていた。両打順とも来季の泣きどころで、背番号9に決まった左打ちの外野手に期待がかかる。「塁に出たりチャンスで還したりするのが1番と3番の仕事。2000安打を達成できるように」と目を輝かせた。 (神田 佑)

 《稼頭央監督印象は「筋肉」 ドラ2古川は顔で対抗!?》新入団発表では「松井監督のイメージは?」の質問に、育成を含む10選手が次々と「筋肉」と答えた。松井監督は引退後も筋トレを継続していて「タンクトップで(新人たちの)前を通ったろうかな。僕も鍛え上げていきますよ」と笑顔。山川が入団時につけていた背番号33に決まったドラフト2位外野手の古川(佐伯鶴城)が「(松井監督より)僕の方がイケメンです」と言い切って笑いを誘う一幕もあった。

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2022年12月7日のニュース