高級トランプルームでビッグな誓い!ソフトバンク5位松本が前大統領が訪れた銀座名店で仮契約

[ 2022年11月19日 19:42 ]

銀座うかい亭の「トランプルーム」で写真に収まるソフトバンク5位松本(左は福山龍太郎アマスカウトチーフ、右は宮田善久アマスカウト=撮影・花里 雄太)
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 トランプルームからビッグになる! ソフトバンクからドラフト5位指名を受けた亜大・松本晴投手(21)が19日、鉄板料理の名店で知られる「銀座うかい亭」で契約金4500万円、年俸800万円で仮契約を結んだ。

 高級感の漂う銀座の名店で制球力が持ち味の最速145キロ左腕が、プロ人生のスタートを切った。仮契約締結後、松本はやや緊張の面持ちで会見場に足を踏み入れた。それもそのはず、この部屋は17年11月、米国のトランプ前大統領夫妻が初来日した際、安倍元首相夫妻とプライベートで訪れた通称「トランプルーム」。伝え聞いた左腕は「びっくりしました」と感嘆の声を上げながらも「期待して頂いているので、その期待に応えられるように1年目からしっかりと成績を残していきたい」と目を輝かせた。

 憧れの投手は、チームの先輩になる41歳の和田。「切れもあって変化球も素晴らしい。バランスのよい投手なので、そういう投手にならなければいけない」と目標に掲げる。一方で、福山龍太郎アマスカウトチーフは「フォーム以上に球威のあるボールがきて高い制球力が持ち味。タイプ的には杉内に近いかな」と評価。「杉内と和田、両投手のいいところを目指して、左腕エースと呼ばれるピッチャーになってほしい」と日米通算計297勝コンビのように高みを目指すことを求めた。「1勝でもチームの勝利に貢献するのが夢。任された試合でしっかり自分の仕事ができるように練習を続けていきたい」と松本。必ずビッグな存在へと駆け上がる。

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2022年11月19日のニュース