「ファンケル　キッズベースボール　2022　in大阪府豊中市」開催　掛布雅之氏ら小学生に野球指導

＜ファンケルキッズベースボール＞球児たちの守備練習を見守る掛布雅之氏（撮影・大森　寛明）
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　「ファンケル　キッズベースボール　2022　in大阪府豊中市」が18日、豊中ローズ球場で開催された。

　2010年にスタートしたこの野球教室が豊中で開催されるのは18年11月以来4年ぶり2度目で、豊中市で活動する小学生の軟式野球27チームから340人が参加。宮本和知氏、槙原寛己氏、久保文雄氏、村田真一氏、掛布雅之氏、笘篠賢治氏、高橋由伸氏、鉄平氏といったプロ野球OBが講師を務めた。

　同野球教室に初参加だった元阪神の掛布氏は高橋氏や槙原氏とキャッチボールのお手本を見せるなど野球教室を盛り上げ、内野守備と打撃について積極的に声を掛けながら指導。打撃指導を受けた刀根山チャレンジャーズの花井大峨捕手（6年）は、「貫禄があるなと思った。（掛布氏は）どこでもヒット打ちそうなイメージ。意外と話しかけやすいです」と笑顔で振り返った。

　掛布氏は指導終了後にたくさんの野球少年少女から握手を求められ、「やっぱりお父さんお母さんが阪神ファンが多いのかな。子供も野球に熱いなという、大阪の野球熱の熱さを子供達にも感じます。甲子園球場みたいです」と振り返った。