“ボンズ”真鍋慧の特大弾などで広陵が快勝、準決勝進出 神宮野球大会

[ 2022年11月19日 13:34 ]

第53回明治神宮野球大会・高校の部   広陵6―2東海大菅生 ( 2022年11月19日    神宮 )

 昨年準Vの広陵が東海大菅生に快勝。準決勝へ駒を進めた。

 3回2死一塁、「3番一塁」の“広陵のボンズ”真鍋慧(けいた=2年)の中飛を相手守備が落球し先制。4回に4点を加えて試合を決めると、5―2の8回先頭で真鍋が魅せた。

 初球の真ん中132キロ直球を完璧に捉えると、滞空時間の長い打球は悠々右翼フェンスを越えてスタンドイン。ダイヤモンドこそ淡々と回ったが、ベンチに戻ると喜びを爆発させ、仲間と次々に抱き合った。

 先発のエース左腕・倉重聡(2年)も8回2失点と好投。投打の軸がかみ合った。決勝まで勝ち進めば、昨年敗れた大阪桐蔭と再戦の可能性もある。

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2022年11月19日のニュース