阪神・小幡 遊撃で定位置獲りの誓い「木浪さんよりレベルアップしていけたら」

[ 2022年11月19日 05:15 ]

契約を更改しレギュラー奪取へ意気込みを語る小幡(撮影・椎名 航)
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 阪神・小幡は300万円増の年俸1400万円でサインをした。通算194打席目で初本塁打を放った今季は二塁の守備固めの働きなどが評価され、高卒5年目の来季は1000万円単位の増収を勝ち取る可能性がある。

 岡田監督に強肩を買われ、遊撃手として徹底的に鍛えられている。指揮官の期待を受け「プロ入りしてから常にレギュラーを目指しているが、来年はすごいチャンスになると思う」と目を輝かせた。

 定位置獲得のライバルは再評価されている木浪だ。練習中は間近で正確なキャッチボール、スローイングの速さを見て盗む。「木浪さんよりレベルアップしていけたら」。課題の打撃は直球を引っ張ることをテーマに取り組む。負けられない戦いだ。

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2022年11月19日のニュース