【大谷翔平に聞く】「昨年は打者、今年は投手の年だった」 来季はひげ姿見られる!?

[ 2022年11月19日 04:46 ]

MLBネットワークのMVP発表にオンラインで登場した大谷

 大リーグ機構(MLB)は17日(日本時間18日)、今季の両リーグMVPを発表し、ア・リーグのエンゼルス・大谷翔平投手(28)は2年連続受賞を逃した。リーグ新の62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が初選出された。

 【大谷に聞く】

 ――今季の方が全体的にいいシーズンだったか?
 「そう思っている。個人的には凄くいいシーズンだった」

 ――投手として昨季より好成績。
 「全体的にはスライダーが良かった印象。途中でシンカーを覚えてさらに幅が広がった」

 ――MVP争いで一騎打ちとなったジャッジの動向に注目していたか?
 「MVPどうのこうのというよりも、毎日見ていた。また打ったなという、本当に楽しみというか楽しませてもらった人間の一人」

 ――投打どちらの自分が良いシーズンを送ったか?
 「今年は投手。昨年は対照的に打者の方が良かったけど、今年は投手の年だった」

 ――WBCで日本のファンの前でプレーすることを表明した。
 「もし選んでもらえるなら、日本でプレーできるのも久々なので、多くの人に楽しんでもらえるように一生懸命プレーしたい」

 ――ベーブ・ルースを初めて知ったのはいつ頃か?
 「図書館の絵本とか、そういう本で多分最初に見た印象です」

 ――昨季サイ・ヤング賞のバーンズ(ブルワーズ)と、昨季MVPのハーパー(フィリーズ)を合わせたような投打成績。2人のようにひげを生やしたことはあるか?
 「ないです。来年はあれでいこうかと思っています(笑い)」

続きを表示

2022年11月19日のニュース