中日・京田「ドラゴンズには感謝しかありません」 DeNA・砂田と交換トレード

[ 2022年11月19日 05:00 ]

中日・京田
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 中日・京田陽太内野手(28)とDeNA・砂田毅樹投手(27)の1対1の交換トレードが18日、両球団から発表された。

 京田は球団を通じて「6年間の短い間でしたが、1年目から試合に使っていただき、(20年から)選手会長までやらせていただき、中日ドラゴンズには感謝しかありません」と心境を寄せた。今季の43試合、打率.172、3本塁打、8打点はすべて自己最低。8月中旬からは1軍昇格がなく、加藤宏幸球団代表は「内野を欲しがっているDeNAさんに移籍した方が彼のためになると判断」と説明した。

 清水、ロドリゲス、R・マルティネスら右腕が占めるブルペンで急務だった左腕補強にも成功。「砂田投手は昨年は58試合、その前にも60試合以上投げている年もある。対戦していていいボールを投げていた。福が(10月に)手術(黄色じん帯骨化症)して左投手が欲しかった」と補強課題だったことも強調した。

 ◇京田 陽太(きょうだ・ようた)1994年(平6)4月20日生まれ、石川県出身の28歳。青森山田から日大を経て、16年ドラフト2位で中日入団。1年目の17年に球団の新人最多記録となる149安打を放って新人王を獲得した。1メートル84、90キロ。右投げ左打ち。

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