巨人VSヤクルトは今季両リーグ最長5時間28分で8―8ドロー 両軍合わせて17投手、計48選手が出場

[ 2022年8月31日 23:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト8―8巨人 ( 2022年8月31日    京セラD )

<巨・ヤ>7回2死一、三塁、村上は四球で出塁 (撮影・奥 調)
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 京セラドーム大阪で行われた巨人―ヤクルト23回戦は今季両リーグ最長となる5時間28分の激闘の末、8―8の引き分けに終わった。ヤクルトは2位のDeNAと6・5ゲーム差に縮まり、巨人は試合前の5位から広島と並んで4位タイとなっている。

 首位ヤクルトは2回にオスナの16号2ランで先制したが、2連勝中だった先発右腕・高梨がその裏、岡本和に同点の25号2ランを被弾し、さらにもう2点を失って2回途中5安打4失点KO。その後は激しい点の取り合いとなった。

 ヤクルトは4―7で迎えた6回、山田の今季2度目の3戦連発となる22号ソロとキブレハンの犠飛で2点を返して6―7と1点差に迫り、7回には村上が敬遠気味に歩かされた2死満塁からオスナが中前へ2点適時打を放って8―7とついに逆転に成功した。

 だが、その裏、前の回からイニングまたぎとなった4番手左腕・久保が先頭から連続四死球からピンチを招いて1点失い、8―8の同点。2日連続の延長戦に突入した。

 だが、その後はお互い得点が入らず、8―8のまま規定により延長12回で引き分けとなった。

 試合時間は今季両リーグ最長の5時間28分。登板した投手は巨人が球団最多タイの9人で、ヤクルトも8人。両軍合わせて48選手が出場する総力戦で、巨人で最後までベンチに残っていたのは喜多だけだった。

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