ヤクルト山田哲人 連夜の特大弾で2点差に迫る 6月以来、今季2度目の3戦連発22号!

[ 2022年8月31日 20:27 ]

セ・リーグ   ヤクルト―巨人 ( 2022年8月31日    京セラD )

<巨・ヤ>6回、山田はソロを放つ(撮影・沢田 明徳)
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 ヤクルトの山田哲人内野手(30)が巨人戦(京セラD)で6月以来今季2度目の3戦連発となる22号ソロ。3点奪われた直後にすぐさま1点を返した。

 「3番・二塁」で先発出場。4―7で迎えた6回だった。先頭打者として入った第3打席。この回からマウンドに上がった相手3番手左腕・高木が2ボール1ストライクから投じた3球目だった。真ん中高めの141キロ直球を軽々と左翼スタンドへ。前夜の21号に続く上段への特大弾だった。

 7月に新型コロナウイルス陽性判定を受け、復帰後は打撃不振に苦しんでいたキャプテン。だが、2位との直接対決3連戦初戦となった26日のDeNA戦(横浜)から調子を上げ、チームが4連勝中の試合前まで直近4戦では打率・389(18打数7安打)、2本塁打、4打点と完全復調した。

 また、山田がアーチをかけた試合は前日30日の巨人戦まで10連勝中。この一発で2点差に詰め寄り、ヤクルトに逆転のムードが高まってきた。

 ▼山田 打ったのはストレート。フルスイングしました。点をとられた直後だったので1点還せてよかった。

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2022年8月31日のニュース