【甲子園】近江、絶対エース・山田陽翔 制球苦しみ3回までに2失点も、自らラッキー同点打放つ

[ 2022年8月20日 13:37 ]

第104回全国高校野球選手権大会・準決勝   近江ー下関国際 ( 2022年8月20日    甲子園 )

<近江・下関国際>3回、適時二塁打を放つ近江・山田(撮影・藤山 由理)
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 近江(滋賀)の先発・山田陽翔(3年)は立ち上がりから制球が安定せず、下関国際(山口)に先制点を奪われた。

 初回1死二塁から相手3番・仲井慎(3年)に先制打を浴びると、3回は2四球などで1死満塁のピンチを背負い、暴投で追加点を許した。

 打線も1点を追う2回1死二、三塁でスクイズに失敗し併殺に終わるなど、下関国際を攻めあぐね、追う展開を強いられた。

 それでも0-2の3回1死三塁から清谷大輔(2年)の中越え適時三塁打で同点に追いつくと、2死三塁から山田の痛烈な打球が三塁ベースを直撃。三塁手・山下世虎(3年)の前で大きく跳ねて適時二塁打となり、自らのラッキーな一打で同点に追いついた。

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