ブレーブス選手がデグロム倒し　クラブハウスにソフトクリームメーカーをゲット　編成本部長との“賭け”

ブレーブスのフリード（AP）
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　ブレーブスの編成本部長アレックス・アンソポロス（44）が今週、宿敵メッツとの4連戦で3勝したら、ソフトクリームメーカーをクラブハウスに再設置するとダーノー捕手に約束。ブレーブスの選手は2勝1敗で迎えた4戦目に、デグロム先発のメッツを3－2で破り、ソフトクリームメーカーをゲットした。

　まるでリトルリーグワールドシリーズのような話だが、アイスクリームには子供でも大人でもモチベーションを高める力があると、19日（日本時間20日）ニューヨークポスト紙が感心している。

　実はブレーブスは去年6月もフリーマン一塁手がアンソポロスに依頼、その後チームは勝ち始め、地区優勝を成し遂げ、世界一になった。アンソポロス本部長は「去年も話題になったが、今回はマイアミに行った時、ダーノー捕手が再設置を依頼してきた。そこで私が条件を伝えたのだが、メッツとのシリーズで最初の2試合に勝つと、選手たちはすごく盛り上がっていた」と明かす。

　13－1、5－0と快勝した後、第3戦はシャーザーに抑えられ7－9だったが、第4戦デグロムから3点を奪い、フリード投手が2失点に抑え、接戦を制した。「なんであろうが効き目があるならね。クリームメーカーにお金がいくらかかったのかは知らないけど、とても価値がある」と喜んでいた。