西武は今季13度目の零敗 2位ソフトバンクに0・5差に詰め寄られ、辻監督「ここからが本当の戦い」

[ 2022年8月20日 22:00 ]

パ・リーグ   西武0―6オリックス ( 2022年8月20日    ベルーナD )

<西・オ>ベンチで険しい表情の辻監督(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 真夏の大混戦だ。

 西武は今季2勝していたオリックス先発・宮城を打ちあぐね、今季13度目の零敗を喫した。

 得点圏に走者を進めたのは2度だけ。2回無死二塁は後続が凡退し、8回1死満塁では源田が遊ゴロ併殺打に倒れた。

 「(宮城は)イメージが違った。力感なく投げて、さらに緩急を付けてきてストライクを先行された」と辻監督。

 これで2位・ソフトバンクに0・5ゲーム差、3位・オリックスには1・5差に迫られた。

 21日にも首位陥落の危機となったが、指揮官は「毎日が大事だし、これからが本当の戦い。最後に終わった時に何位にいるかが問題だから。強がりじゃないけど、みんなで頑張ってこの位置にいるわけだからね。ひるむことなくやるしかない」と語気を強めた。

続きを表示

2022年8月20日のニュース