パドレス・ダルビッシュ、江夏超え日米通算2988奪三振 8回1/3を3失点も打線の援護なく7敗目

[ 2022年8月20日 02:30 ]

ナ・リーグ   パドレス1―3ナショナルズ ( 2022年8月18日    サンディエゴ )

ナショナルズ戦に先発したパドレスのダルビッシュ
Photo By 共同

 パドレスのダルビッシュ有投手(36)が18日(日本時間19日)、ナショナルズ戦に先発。今季最長の8回1/3を5安打3失点も、7敗目(10勝)を喫した。

 カブス時代の19年以来、3年ぶりに上がった9回のマウンド。2安打などで1死一、二塁、96球で降板すると、2番手の守護神ヘイダーが、2四死球と犠飛で2点を失った。3安打1点のみと援護もなし。「負けたんで何も言うことはないです」と厳しい表情だった。6三振を奪い日米通算2988奪三振。江夏豊の2987奪三振を上回り、日本選手歴代6位に浮上も、自身3連敗になった。

 激しくワイルドカードを争うパ軍の課題は得点力不足だが「そこに文句は全くない」と自分の仕事を全うする。(笹田 幸嗣通信員)

続きを表示

2022年8月20日のニュース