新庄日本ハム 5連敗でワースト更新の借金21 上沢も今季ワースト8失点で6敗目

[ 2022年8月20日 21:51 ]

パ・リーグ   日本ハム3ー9ソフトバンク ( 2022年8月20日    ペイペイD )

<ソ・日>5回途中降板する上沢(右)(撮影・岡田 丈靖)
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 最下位・日本ハムは20日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に3―9と敗れ、今季5度目の5連敗。借金は今季ワースト更新の21(44勝65敗2分け)となった。先発の上沢直之投手(28)は4回に崩れ7失点。4回1/3を投げ、今季ワースト8失点(自責点7)で6敗目を喫した。

 打線は初回、2死三塁から近藤の適時二塁打により1点を先制。2回には1死一塁からエンドランのサインで宇佐見が右前打。1死一、三塁とすると佐藤が初球スクイズを決め1点を追加。新庄監督の采配が見事にハマって2点を先行した。

 しかし先発の上沢が4回に崩れ、打者一巡の猛攻を受け7失点。2死二、三塁からガルビスに右線への適時二塁打を浴び同点とされると、続く佐藤直にプロ初本塁打となる1号2ランを被弾。さらに高田、柳田にも適時打を浴びるなど打者11人の猛攻を受け逆転を許した。

 5回も続投となった上沢だったが三塁手・清宮の失策などにより無死満塁としてしまうと、佐藤直を見逃し三振に打ち取りちょうど球数が100球に達したところで降板した。

 打線は2桁安打となる10安打を記録しながらも3得点。投打ともにかみ合わず、新庄監督も厳しい表情で試合を見つめていた。

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