ヤクルト村上 43号ソロに手応え「しっかり押し込めた」 04年岩村の球団日本人最多本塁打まであと1

[ 2022年8月20日 15:46 ]

セ・リーグ   ヤクルト―中日 ( 2022年8月20日    バンテリンD )

<中・ヤ>3回、村上はバックスクリーンにソロホームランを放ち、確信歩きで一塁に向かう(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が20日の中日戦(バンテリンD)の3回に43号ソロをマーク。04年岩村明憲の球団日本人最多44本塁打にあと1、プロ通算150号にもあと3と迫った。

 村上はこの日も「4番・三塁手」で先発出場。2―0で迎えた3回の第2打席で3試合ぶりとなる一発。中日先発・小笠原の投じた5球目、真ん中低め131キロの変化球を完璧に捉えらえると、打球を見つめ“確信歩き”。バックスクリーン左に飛び込む43号ソロとなった。

 この一発で本塁打ランキング2位の岡本和(巨人)23本からついに20本差。打点もリーグトップ独走の105に伸ばした。

 これで8月の本塁打は14試合目にして6本目。04年岩村明憲の球団日本人最多44本塁打にはあと1。通算150号までは残り3本に迫り、現在22歳6カ月の村上は清原和博(西武)の22歳11カ月を抜く、史上最年少での到達が見えてきた。

 ▼村上 打ったのはチェンジアップ。自分のスイングをすることを心掛けて打席に入りました。追い込まれていましたが、しっかり押し込むことができました。追加点がとれてよかったです。

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