日本ハム・宮西「まさか今日投げるとは…」 上沢と笑顔の800試合登板達成「交流戦は優勝目指す」

[ 2022年5月21日 17:50 ]

パ・リーグ   日本ハム4ー0西武 ( 2022年5月21日    札幌D )

<日・西>上沢(左)とおそろいの800試合登板記念Tシャツでヒーローインタビューを受けた宮西(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは21日、本拠で西武を4―0で下し、今季3度目の3連勝。宮西尚生投手(36)は史上8人目となる通算800試合登板を達成し「しっかり今日の景色を眺めたいなと思います」と喜びをかみしめた。

 プロ15年目を迎えた宮西は4―0とリードした9回からマウンドに上がると3者凡退の好投。最後は山川をニ飛に打ち取り、チームの3連勝に貢献。

 試合後は7回1安打無失点の好投で3勝目を挙げた上沢とともにヒーローインタビューに応じ「上沢が完投すると思ってたので、まさか今日投げるとは思わなかったです」と“関西人”らしいコメント。「先輩から見て上沢のピッチングは?」と質問が飛ぶと、宮西は「え~まだまだです」とニヤリ。“冗談”が飛び交う展開に横で見ていた上沢も笑顔で拍手を贈るなど、チームの雰囲気の良さを感じさせた。

 札幌ドームでの記録達成については「簡単にとれる年でもないので、しっかり今日の景色を眺めたいなと思います」と感慨深げ。最後に来週24日から始まる交流戦へ向け「チームの流れもいいので優勝目指して頑張りたいなと思います」と力強く宣言した。

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