巨人・桑田コーチ シューメーカーは来週も「予定通り」 22日先発の高橋は「通常の先発ですよ」

[ 2022年5月21日 18:43 ]

セ・リーグ   巨人1―2阪神 ( 2022年5月21日    甲子園 )

<神・巨> 2回無死一、三塁、長坂にスクイズを決められたシューメーカーは座り込んで悔しがる(撮影・大森 寛明)
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 巨人の桑田真澄投手チーフコーチ(54)は5回5安打2失点で来日3敗目(1勝)を喫したシューメーカーについて「きょうの粘りで少し上がってくるかなと思っています」と見通しを語った。

 また、22日の予告先発投手として発表された昨季チーム勝ち頭の左腕・高橋は15日の中日戦(東京D)で先発マウンドに上がりながら2回途中4失点でKO。チームの次の試合となった17日の広島戦(宇都宮)では2番手としてリリーフ登板したが、打者2人に対して四球、安打で1死も取れずに降板した。それから中4日での先発マウンドとなるが「通常の先発ですよ」と強調している。

 桑田コーチとの一問一答は以下の通り。

 ――シューメーカーの投球について

 「よく5回まで粘って投げてくれましたよね。やっぱりシーズン通して波があるので、今ちょっと底の部分なので、きょうの粘りで少し上がってくるかなと思っています」

 ――初回は自らマウンドへ

 「まあちょっと、一息入れようということと、低めにボールを集めて。内野手がみんな守ってくれているから、ゲッツー取ろうねと言って、うまくゲッツー取れたので良かったと思います。初回に失点してしまうとね、流れがずっと向こうにいってしまうのでね。何とかそこで大量得点にならずに踏みとどまってほしいなという思いから、ちょっと行ってしまった…行ってしまったというか、行くべきだなと」

 ――初回の入り方は今後の課題の一つか

 「やっぱり良いピッチングをしながら勝てないという試合が続いているのでね。大事に大事にいこうという気持ちが毎試合強くなってきているのでね。やっぱり先発って立ち上がりが非常に難しいんですよね。丁寧にいきすぎてもダメだし、大胆にいきすぎてもダメなので、そこのバランスですよね。そこを何か(改善を)。まあ、調子自体もちょっと落ちてきたので、これからちょっとずつ上がってくると思います。いつも大胆さと丁寧さが大事だという話をしているので、そのバランスをうまく取ってね、良い立ち上がりで試合に入っていきながらゲームを作っていってもらいたいなと思います」

 ――来週も先発するか

 「そうですね、予定通りにいくつもりでいます」

 ――あすは高橋が先発。ブルペンデーとかではない?

 「通常の先発ですよ。まあ当然、交流戦前最後の試合になるので、あしたは、きょうはこういった粘って粘って、投手陣が継投して、みんないいリレーをしてくれたんですけど1点足らずというね。あしたはみんなで野手とピッチャーが一体になって勝利を目指していきたいと思います」

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