DeNA3連勝!!牧「走攻守」で躍動 初回適時二塁打→長駆生還&9回好捕

[ 2022年5月21日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA3―1ヤクルト ( 2022年5月20日    横浜 )

<D・ヤ>初回、適時二塁打を放つ牧(撮影・島崎忠彦)
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 DeNA・牧が「走攻守」で主役となった。1―0の初回。1死二塁で右翼線適時二塁打。「ソトの先制打で楽な気持ちで打席に立てた」とまずバットで魅せた。お次は「走」。2死後の大和の打席で暴投が三塁ベンチ前に転がると、二塁から長駆生還。「狙っていた」と胸を張った。

 最後は「守」。3―1の9回。先頭・村上の一、二塁間への鋭いゴロを横っ跳びで捕球。アウトにする「美技」で勝利に貢献した。

 移動日だった前日。本拠地の指名練習に牧の名はなかったが自主的に参加。「若手で(チームに勢いをつける)選手が出ないといけない。だから体を動かしたかった」と自覚も十分だ。快勝で今季4度目の3連勝。三浦監督も「ナイスゲームだった」と納得の表情だった。(大木 穂高)

 ▼DeNA・大貫(5回1失点で2勝目)絶対に勝つぞ、という気持ちでマウンドに上がった。(捕手の)嶺井さんに助けられた。

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